作道印刷では企業に求められる社会的責任の中で
環境保護に対する責任は最重要責務と考え、
私たちの企業活動が環境と調和するようさまざまな活動を行っています。
弊社は環境保全の取組みの一環として、森林の持続可能性に配慮した製品の生産・販売段階の認証である「FSC®CoC認証」を2020年に取得しました。
FSC®認証とは、ドイツの非政府の会員組織であるFSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)が、責任ある森林管理を世界に広めることを目的とする国際的な非営利団体です。
グリーンプリンティングマークは環境に配慮した材料と工場で製造された製品の証です。
3つの制度から成り立っています。環境配慮された印刷工場を認定する「GP工場認定制度」、印刷工場が使用する資機材を認定する「GP資機材認定制度」、認定工場が製造した印刷製品にGPマーク(環境ラベル)を表示できる「GP製品認定制度」の3つです。いずれもSDGsの目標の実現に寄与するものです。
Jet Press 750S は、(社)日本印刷産業連合会の「グリーンプリンティング(GP)資機材認定制度」において、最高ランクである「スリースター」の認定を取得。また、インクとプレコンディショナーは、印刷インキ工業連合会が制定した「印刷インキに関する自主規制(NL規制)」に準拠しています。
再生可能エネルギー利用推進の一環として、に太陽光発電設置太陽光によるクリーンエネルギーを利用するソーラーパネルを設置。
太陽光発電設置で発電した電力を工場内で自家消費することで、年間のCO²排出の大幅な削減になります。
作道印刷は環境と調和した豊かな低炭素・循環型社会をめざし
企業活動を通じて地球環境に貢献します。
平成28年2月4日
作道印刷株式会社
代表取締役
FSCが定めた規格をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その木材を使用した製品にFSCラベルを付け、認証品として販売できる制度です。 FSCラベルを目印に認証製品を選んで購入することで、認証された森林資源への需要が高まり、適切に管理された森林の拡大につながります。 FSC認証は多くの国々の消費者、環境団体、先住民族団体、企業などから支持を集め、世界で最も信頼度の高い森林認証として知られています。
FSC認証は、森林の管理を認証するFM(Forest Management)認証と、加工・流通過程の管理を認証するCoC(Chain of Custody)認証のつながりで成り立っています。FSC認証製品が消費者の手に届くまでには、最終製品になるまでの生産、加工、流通に関わるすべての組織が認証を受けなくてはなりません。また、FSC認証の審査・発行は、FSCではなくASI(Assurance Services International)という認証機関に対する第三者認定(監督)を行なう機関の認定を受けた、独立した第三者の認証機関が行ないます。
* ASI(Assurance Services International)とは、FSC認証等の自主的な持続可能性規格に基づいて審査を行う認証機関に対する第三者認定(監督)を行う唯一の認定機関である。
社団法人日本印刷産業連合会が創設した制度で、印刷業界の環境配慮自主基準「日印産連『印刷サービス』グリーン基準」に基づいています。印刷製品に表示されるグリーンプリンティングマークはスター付きの3 種類。スターの数が増えるほど、環境配慮の度合が高いことを示す総合的環境配慮マークです。
一般的に、食品の安全・安心に対する関心は非常に高いですが、印刷物の安全・安心については、あまり関心が高いといえません。
認定基準に労働安全衛生の配慮なども追加されたため、印刷会社においても、クリーンな労働環境や有害な物質を含まないインキを使用するなど、「安全・安心」であることが重要になっています。
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