日本の工業製品の不良率は極めて低いですが、同じ製造業でも印刷は、
不良率、再進行が多いと言われています。
さまざまな製品使用が要求されるので、完璧な品質管理がむずかしい生産環境にあるからです。
作道印刷では、出荷までに7回の厳しい品質チェックを実施し、
不良率の低さを実現しています。
しかも同時に、1日最大24万個という高い生産性を保っています。
印刷スタート時のOKシートの濃度に対して、濃度計を用いて計測しOKシートとの差異を計算し、自動でインキ壺を調整します。
刷り始めから終わりまで色むら無く安定した印刷を実現します。
印刷機にインライン検査機を装備し、全数検査を行っています。
印刷完了後、排出時に高精度カメラにより1枚1枚スキャニングをします。そして、最初にOKを出した刷り本と画像の比較を行います。そこで差異(油落ち・水落ち・ピンホール等)があった場合はアラートを発生し、印刷何枚目に差異があったことを画像入りでレポートを出力します。印刷時に用紙1枚1枚にナンバリングを行っているため、容易に差異のある刷り本を抜き取ることができます。
イレギュラーで逆向きに混入しているシートがないか、チェックしています。
製品の両面を検査し、不良に対しての検査レベルや検査箇所を設定し、不良が混入しないようにチェックしています。
検査機による不良混入をチェックしたあと、さらに目視でチェック。
印刷やその他の加工で、製品にキズや汚れが付いていないかチェックしています。
貼りあがっていく商品が整って流れているか、カウンターが正しく打てているかのチェックをしています。
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